こんばんは。ミナミです♪今日のブログはゲイル・フォアマン著『ミアの選択』の感想です。
ミア17歳、高校3年生。親友と呼び合える友達がいて、つきあい始めて1年の大好きなミュージシャンの彼氏がいる。将来の夢はチェロ奏者。今はジュリアード音楽院への入学をめざして猛練習中。そんなミアを、ある雪の朝、突然の悲劇が襲った。一家が乗った車に対向車が突っ込み、ミアは一瞬にして家族を失ったのだ。病院のベッドの上、昏睡状態のミアの目に映ったものは、ベッドに横たわる自分の姿と幸せだったこれまでの人生、そして、彼女を死の淵から呼び戻そうとする人々の姿。「辛いなら頑張らなくてもいい」と言って泣いたおじいちゃんの涙。親友のキムと、看護師の制止を振りきって来てくれた最愛のアダム。彼らはミアに何を語り、ミアはそこに何を見るのか。事故から決断までの24時間が描かれる。
（イフ・アイ・ステイ公式サイトから）
この本は事故が起こった日の朝からだいだい24時間のうちの出来事をミア視点で書かれていて、間にちょいちょいミアの回想が挟まってきます。両親は即死、弟もミアと同じように危篤状態。ミアは何故自分が幽霊のような状態でいてあの世にいかないのか、どうしたらこの状態が終わりになるのか分からず困惑します。その答えは看護師が教えてくれました。ミアの人生の主役はミア。医者がいくら頑張って治療しても彼女の選択によって決まるという事です。ここからはミアの心の葛藤が描かれています。親戚や親友は病院に集まっているが、肝心のアダム（ミアの彼氏）が来ない！
ICUに入っている時にミアのおじいちゃんが彼女にこう語りかけます。ミアにはもちろん残ってほしいけど、逝ってもいいんだよ、と。こんな事言える人なかなかいないですよ。だって誰でも愛する人にはこの世に残ってもらいたいでしょ？ここかなり泣けます。
ミアの親友のキムがやっとアダムを連れてきてくれたと思ったら家族以外はICUに入れないと意地悪な看護師に追い返されてしまいます。アダムはここで諦めるような軟弱な男じゃありません！ビキニという人気バンドのヴォーカル、ブルッグ・ベガを呼んで看護師たちの気をひいている間にICUに忍び込んでミアに会おうとします！が残念ながらあと少しのところで計画は失敗してしまいます。
ミアの両親の友達の医者をやっているウィロウが来てくれてアダム達はなんとかミアに会いにいけそうです。でもミアはここである事に気づきます。どうして彼女はここにいるんだろう？どうして待合室にいる人達がミアの話しかしないのだろう？ミアのテディも助からず逝ってしまいました。
ウィロウが助けてくれてせっかくICUに入れるっていうのにアダムが忘れ物をしたと言ってどこかに行ってしまいます。しばらくした後アダムはiPodを取って戻ってきます。彼はミアの耳にイヤホンをつけてヨーヨーマの曲を流し、彼女にこの世に残ってくれるように懇願します。このシーンは特に泣けるのでくれぐれも公共の場で読まないように！じゃないと私みたいに電車の中で号泣して恥ずかしい思いしますよ！というかもはやこの本は全体を通して悲しいので要注意です笑。
ミアがこの世に残る事を決意すると自分の体に戻ります。そしてアダムの手をギュッと握るんです。ここは純粋に感動しました。私はミアが選択するのはこの世を去ることだと予想しながら読んでいたので！ミアのアダムへの気持ちの強さが伝わってきます。
ICUに入っている時にミアのおじいちゃんが彼女にこう語りかけます。ミアにはもちろん残ってほしいけど、逝ってもいいんだよ、と。こんな事言える人なかなかいないですよ。だって誰でも愛する人にはこの世に残ってもらいたいでしょ？ここかなり泣けます。
ミアの親友のキムがやっとアダムを連れてきてくれたと思ったら家族以外はICUに入れないと意地悪な看護師に追い返されてしまいます。アダムはここで諦めるような軟弱な男じゃありません！ビキニという人気バンドのヴォーカル、ブルッグ・ベガを呼んで看護師たちの気をひいている間にICUに忍び込んでミアに会おうとします！が残念ながらあと少しのところで計画は失敗してしまいます。
ミアの両親の友達の医者をやっているウィロウが来てくれてアダム達はなんとかミアに会いにいけそうです。でもミアはここである事に気づきます。どうして彼女はここにいるんだろう？どうして待合室にいる人達がミアの話しかしないのだろう？ミアのテディも助からず逝ってしまいました。
ウィロウが助けてくれてせっかくICUに入れるっていうのにアダムが忘れ物をしたと言ってどこかに行ってしまいます。しばらくした後アダムはiPodを取って戻ってきます。彼はミアの耳にイヤホンをつけてヨーヨーマの曲を流し、彼女にこの世に残ってくれるように懇願します。このシーンは特に泣けるのでくれぐれも公共の場で読まないように！じゃないと私みたいに電車の中で号泣して恥ずかしい思いしますよ！というかもはやこの本は全体を通して悲しいので要注意です笑。
ミアがこの世に残る事を決意すると自分の体に戻ります。そしてアダムの手をギュッと握るんです。ここは純粋に感動しました。私はミアが選択するのはこの世を去ることだと予想しながら読んでいたので！ミアのアダムへの気持ちの強さが伝わってきます。
ミアは本当に等身大の普通の女の子で書かれているんです。回想シーンではだいたいミアは悩んでいます笑。受験のことだったり彼氏とのことだったり本当にいろいろ！ 同じ10代としてミアに共感できるところが沢山あるんですよ〜。ヨーヨーマのコンサートにアダムとデートに行くところは読んでいてキュンキュンしちゃいました。笑
なんと、この本には続編があるんです。Where She Wentというタイトルで事故から3年後のミアとアダムのお話。（これはアダム視点で書かれています。）この前Amazonで購入して今読み途中です！読み終わったら感想あげますね。なんか、Where She Wentを読むともうIf I Stayを前と同じ気持ちで読めなくなりそうです。泣
映画も10月11日から公開ですね。映画観るのすっっごく楽しみです！クロエ・モレッツがミアのイメージにぴったり合ってますよね。ブルネット可愛いし！あとクロエちゃんがミアと同い年で17歳だからリアル。ただアダム役がちょっと残念だと思っちゃいました笑。予告編に使われているA Great Big WorldとChristina Aguileraの歌うSay Somethingが切ない！
『ミアの選択』は私の本当にお気に入りの本です。私の拙い国語力じゃあこの物語の良さが伝わらないので、この記事を読んで気になった方がいたら読む事を激しくお勧めします！（あと映画もなかなか評判良いみたいですけど、やっぱり原作の方がいいみたいですよ〜）
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Minami x
『ミアの選択』は私の本当にお気に入りの本です。私の拙い国語力じゃあこの物語の良さが伝わらないので、この記事を読んで気になった方がいたら読む事を激しくお勧めします！（あと映画もなかなか評判良いみたいですけど、やっぱり原作の方がいいみたいですよ〜）
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